＜商品の情報＞
わしら売春で人の魂を救済しとるんじゃ!

元山口組顧問弁護士・山之内幸夫原作。大阪ヤクザの実体を描く!
96年に劇場公開され、そのヤクザ映画のジャンルを超えた普遍的な人間ドラマが各方面から絶賛を浴びた「シャブ極道」。原作・山之内幸夫、監督・細野辰興のコンビが「大阪極道戦争 しのいだれ」「シャブ極道」に続く極めつけの第三弾として発表。"地上げ" "ドラッグ"ときて本作はヤクザ最古のしのぎである"売春"に焦点をあて、その周辺でうごめく人間たちを激しく活写する。

実力派キャストが結集!
主演は永島敏行。この頃は、「サード」「GONIN」などで活躍めざましく、破天荒だがどこか憎めない人間味あふれる主人公のヤクザを熱演している。また主人公と対立する組の冷徹な若頭役に鴈龍太郎、ほかにも犬塚弘、絵沢萠子、田口トモロヲら実力派が脇を固める。

＜あらすじ＞
弱小だが老舗のやくざ、生駒組は、シノギの大半が売春からのあがりという典型的な売春暴力団。組長の息子・待田金太郎は、代紋をかさにあくどいやり口で稼ぎまくり、女と見れば押し倒すどうしようもないやくざ者だが、腹違いの妹・桜子を幼い頃より溺愛するなど憎めない面も持っていた。ある日桜子は、生駒組と対立する鳴門組の若頭・佐々木と出会い恋に落ちる。そして自分が兄から自由になるために、佐々木に生駒組を潰してくれと頼む。そんな折、生駒組が女を派遣しているデートクラブでトラブルが発生し、手打ち金を要求される事態に。佐々木による生駒組潰しの始まりだった・・・・。