【私的年間BEST ALBUM:第1位】 米国はサンフランシスコにて結成された産業ロックの代表的バンドによるコロンビア・レコードから発表された7枚目スタジオ・アルバム(表記は「E5C4P3人」)です。QUEENの数多くの作品を手掛けたマイク・ストーンとケヴィン・エルソンの共同プロデュースにより全米1位を記録、1千万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。メンバーはスティーヴ・ペリー(Vo)、ニール・ショーン(G)、ロス・ヴァロリー(B)、スティーヴ・スミス(Dr)、脱退したグレッグ・ローリーの後任に迎えられた元THE BABYSのジョナサン・ケイン(Key)の5人。全米9位を記録したバンドにとってのアンセミックなパワー・バラードの1.DON'T STOP BELIEVIN'、全米4位を記録したピアノが美しいAOR風の3.WHO'S CRYING NOW、全米19位を記録した伸びやかなペリーの歌唱が秀逸なバラード5.STILL THEY RIDE、全米2位を記録したロック史に残る代表的バラードの10.OPEN ARMSといったシングル曲を始め、爽快感抜群の2.STONE IN LOVE、ハード・ロッキンな4.KEEP ON RUNNIN'、ニールのザクザクとしたギターが心地良い6.ESCAPE、ペリーのハイ・トーンが素晴らしい7.LAY IT DOWN、ドライブ感に満ちた8.DEAD OR ALIVE、清涼感あるメロディの9.MOTHER, FATHERも良し。80年代を代表する名盤です。