＜商品の情報＞
若大将からイメージを一新!
加山雄三がクールなスナイパーに挑戦した本作。
一匹狼の殺し屋を巡るハードボイルド・アクション・ロマン!

銃器アドバイザーやガンアクションの指導者がまだ日本にはいなかった当時、日本一の早撃ち名人として、また拳銃殺陣師として映画の拳銃指導にあたった経験のある国本圭一氏にプロップガンの製作・アクション指導を依頼。銃器をリアルに描写することに徹底的にこだわった。
後に「西部警察」「あぶない刑事」等アクション刑事ドラマで活躍する脚本家・永原秀一のトーンを抑えた硬質なドラマ、堀川通弘監督のスタイリッシュかつマニアをうならせるディティールの演出、イメージを一新する加山雄三のクールな主人公、そして浅丘ルリ子演じる魅惑的な女・・・。語り継がれるハードボイルド・アクションの名作となった。

1968年11月23日劇場公開

＜あらすじ＞
タバコの煙で風を読み、ビルの谷間を疾走する新幹線の乗客をライフルで狙撃した男、松下徹。松下と射撃場で知り合ったモデルの章子は、ある日、徹が殺し屋であることに気づく。「何故、人を殺すの?」問う章子に松下はこう答える。「人を殺すのに理由なんかない。俺は好きな銃で最高の標的、つまり人間を撃つ。」章子はそんな徹の胸に飛び込んでゆく。ところが徹は、スゴ腕の殺し屋・片倉を敵に回してしまった。片倉との因縁の対決を前に、章子を人質にとられてしまった徹は・・・。