夢
レーベル
:
Warner Home Video
規格品番
:
1000415901
フォーマット
:
DVD
バーコード
:
4548967006704
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2013年6月26日
収録内容
DVD
1
夢
02:00:00
出演:マーティン・スコセッシ
その他:戸田奈津子
出演:いかりや長介
出演:井川比佐志
出演:伊嵜充則 (伊崎充則)
出演:寺尾聰
出演:倍賞美津子
出演:原田美枝子
スタッフ:スティーヴン・スピルバーグ
監督:黒澤明
制作:井上芳男
制作:黒澤久雄
出演:笠智衆
リリース概要
<商品の情報>
黒澤明が見た"夢"の世界―
スティーブン・スピルバーグ提供
黒澤明監督28作目の作品
<あらすじ>
第1話/日照り雨
陽が差しているのに雨が降っている。こんな日には狐の嫁入りがあるという。日照り雨を不思議そうに眺めていた私に、母が「狐の嫁入りを見ると怖いことになりますよ」と釘を差す。止められて余計に見たくなった私は神社の森に入っていき、金縛りにあってしまう。動けない私の目の前で繰り広げられる、煌やかでどこかおかしい狐の嫁入り。十分に楽しんで家に帰った私に母は自殺用の短刀を渡し、狐たちに死ぬ気で謝ることを強いる…
第2話/桃畑
姉と女友達が雛祭りのままごとをしていると、不思議な少女が現れる。私にはその少女が見えるが、姉たちには見えず馬鹿にされる。少女に惹かれて裏の畑に行ってみると、そこには人間の姿をした雛人形が勢揃いしており、私に話かけてきた。これを恐れた人々は「雛人形は桃の木の化身だ」と言い桃の木を全て切り倒してしまうのだが…
第3話/雪あらし
私を含めた4人の登山隊は猛吹雪に遭遇してしまう。お互いをザイルで結び、睡魔と闘っている私に、どこからともなく現れた長髪の美しい女が甘い声で語りかけてくる。甘美な囁きに眠りかけた私だったが、自分を押さえつけている強い力に気付き見てみると、さきほどまで美しい姿をしていた女が豹変し、白髪の醜い老女になっていた…
第4話/トンネル
戦時中将校だった私は罪悪感と共に戦地から生還した。暮れなずむ中、人気のないトンネルに差し掛かると、夕闇の中から猛犬が唸り声をあげながら向かってきた。驚いた私はトンネルの中に飛び込む。不思議なトンネルを抜けた私が歩き出そうとすると、重装備の兵隊が闇の中から出てきた。よく見ると彼は戦時中部下の一人であった野口一等兵で、出てくるなり「自分は戦死したのですか?」と問い掛けてくる…
第5話/鴉
美術館でゴッホの「アルルのはね橋」を見ていた私は、いつの間にか絵の中に入り込んでしまう。その瞬間、絵の中の静止した世界は活動を始める。私はゴッホに会うため洗濯している女性たちに話を聞き、大平原でデッサンしている男=ゴッホをついに探し出す。尊敬するゴッホに出会い緊張する私に対し、最初は無関心であったゴッホだが「何故、描かないんだね?」と声をかけてくる…
第6話/赤富士
真っ赤に染まった富士山。逃げ惑う人々。そこに中にポツンとたたずむ私。何が起こったかわらかない私は群集の中の一人をつかまえ話を聞く。すると彼の口から「六基の原子力発電所が爆発した」という驚愕の事実が明かされる。群集を追って海岸の方に逃げた私だったが、そこでさらに恐ろしい場面を目にする…
第7話/鬼哭
私の前に鬼が現れる。鬼は私に不思議なものを見せてくれるという。そこで私が目にしたのは、巨大化し人間より大きくなったタンポポ、血の池、その周りで飢餓に苦しむ鬼たち、という地獄絵図であった。しかも実はその鬼は元人間であり、悪事を重ねた人間のなれの果てだと言う…
第8話/水車のある村
どこまでも続く大自然。鬱蒼と茂った木々。清らかな水をたたえた川。その中に私がいる。私は水車の修理をしている老人と出会い、その話に耳を傾ける。その老人の口から出てきたのは、自然と尊び、共存する人間たちの姿だった…
黒澤明が見た"夢"の世界―
スティーブン・スピルバーグ提供
黒澤明監督28作目の作品
<あらすじ>
第1話/日照り雨
陽が差しているのに雨が降っている。こんな日には狐の嫁入りがあるという。日照り雨を不思議そうに眺めていた私に、母が「狐の嫁入りを見ると怖いことになりますよ」と釘を差す。止められて余計に見たくなった私は神社の森に入っていき、金縛りにあってしまう。動けない私の目の前で繰り広げられる、煌やかでどこかおかしい狐の嫁入り。十分に楽しんで家に帰った私に母は自殺用の短刀を渡し、狐たちに死ぬ気で謝ることを強いる…
第2話/桃畑
姉と女友達が雛祭りのままごとをしていると、不思議な少女が現れる。私にはその少女が見えるが、姉たちには見えず馬鹿にされる。少女に惹かれて裏の畑に行ってみると、そこには人間の姿をした雛人形が勢揃いしており、私に話かけてきた。これを恐れた人々は「雛人形は桃の木の化身だ」と言い桃の木を全て切り倒してしまうのだが…
第3話/雪あらし
私を含めた4人の登山隊は猛吹雪に遭遇してしまう。お互いをザイルで結び、睡魔と闘っている私に、どこからともなく現れた長髪の美しい女が甘い声で語りかけてくる。甘美な囁きに眠りかけた私だったが、自分を押さえつけている強い力に気付き見てみると、さきほどまで美しい姿をしていた女が豹変し、白髪の醜い老女になっていた…
第4話/トンネル
戦時中将校だった私は罪悪感と共に戦地から生還した。暮れなずむ中、人気のないトンネルに差し掛かると、夕闇の中から猛犬が唸り声をあげながら向かってきた。驚いた私はトンネルの中に飛び込む。不思議なトンネルを抜けた私が歩き出そうとすると、重装備の兵隊が闇の中から出てきた。よく見ると彼は戦時中部下の一人であった野口一等兵で、出てくるなり「自分は戦死したのですか?」と問い掛けてくる…
第5話/鴉
美術館でゴッホの「アルルのはね橋」を見ていた私は、いつの間にか絵の中に入り込んでしまう。その瞬間、絵の中の静止した世界は活動を始める。私はゴッホに会うため洗濯している女性たちに話を聞き、大平原でデッサンしている男=ゴッホをついに探し出す。尊敬するゴッホに出会い緊張する私に対し、最初は無関心であったゴッホだが「何故、描かないんだね?」と声をかけてくる…
第6話/赤富士
真っ赤に染まった富士山。逃げ惑う人々。そこに中にポツンとたたずむ私。何が起こったかわらかない私は群集の中の一人をつかまえ話を聞く。すると彼の口から「六基の原子力発電所が爆発した」という驚愕の事実が明かされる。群集を追って海岸の方に逃げた私だったが、そこでさらに恐ろしい場面を目にする…
第7話/鬼哭
私の前に鬼が現れる。鬼は私に不思議なものを見せてくれるという。そこで私が目にしたのは、巨大化し人間より大きくなったタンポポ、血の池、その周りで飢餓に苦しむ鬼たち、という地獄絵図であった。しかも実はその鬼は元人間であり、悪事を重ねた人間のなれの果てだと言う…
第8話/水車のある村
どこまでも続く大自然。鬱蒼と茂った木々。清らかな水をたたえた川。その中に私がいる。私は水車の修理をしている老人と出会い、その話に耳を傾ける。その老人の口から出てきたのは、自然と尊び、共存する人間たちの姿だった…
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