＜商品の情報＞
●主演は、銀行OLを経て、『女高生レポート 夕子の白い胸』でロマンポルノ・デビューを飾り、『学生妻 しのび泣き』『(秘)女郎市場』等でロマンポルノ初期を代表する女優となった片桐夕子!
●共演は、日劇ミュージックホールでダンサーとしても活躍した、『濡れた荒野を走れ』の大山節子。
●監督は『刺青』『新宿乱れ街 いくまで待って』の鬼才・曽根中生!

1973年5月31日劇場公開

＜あらすじ＞
鳩子は男に裏切られ、大阪・河内の田舎から単身上京。新宿の雑踏の中でキョロキョロする彼女に、“獲物”を狙う都会の男たちが近寄る。ゴマメもそんな輩の一人。親切な男を装って鳩子をアパートに連れ込むとすぐさま襲いかかり、仲間の男たちと一緒に彼女の体を食い物にした。しかし、ゴマメには優しさがあった。鳩子の財布から金を全部抜き取って、その金で彼女に靴を買ってやる、そんな屈折した優しさ・・・。ゴマメは婿養子に入った妻の実家を追い出され大阪から上京。今は日頃からヤクザに脅されるような借金まみれの生活を送っていた。ようするにどうしようもないおっちゃんなのだが、鳩子は彼を信頼していた。やがて、彼女は二人の生活を支えるために風俗で働くようになる。