＜あらすじ＞
グリム童話発祥の地である森奥深くの''妖精の丘''にやってきたサクソンらは、巨大な石が並べられた神聖なるこの地で、妖精を呼び起こす儀式に参加した。すると、光の中から現れた妖精がハンナの赤ん坊を奪い消え去ってしまう。ショックから気絶したままのハンナを抱きかかえ、一行は導かれるまま小さな一軒家に辿り着く。ハンナはその後も意識を戻すことなく眠り続け、アンバーはこの家に潜む残虐な七人の小人たちの餌食となり命を落としていった。オオカミと魔女が支配するグリム童話の世界が広がる異空間に迷い込んでしまったサクソンらは、グリム童話のストーリーを手掛かりに、赤ん坊を取り返し元の世界へ戻ろうとするのだが・・・。