＜あらすじ＞
空にそびえようとしている町の新しい名物ハイエス・プラザ・ビル。建設中のこのビルの鉄骨組立てを請負っている建築会社のボス、ルーがある日事故により46階から転落死する。この事故が利権絡みの陰謀かどうか情報が定かでない中、悲しみを乗り越えて1人娘キャスが父の後を継ぐべく立ち上がる。しかし、あと3週間で9階組み上げなくては、自動的に権利が無くなってしまう。キャスは凄腕の荒くれ者を集めるが・・・。『600万ドルの男』のリー・メジャースが製作も兼ねて主演した、渾身の男気アクション。ジョージ・ケネディのキャラクターの転落死シーンでは、それまで映画スタントの落下高度の記録保持者でもあったスタントマンが事故死、高層ビルで命がけの仕事をこなす男たちの熱い魂と姿を迫力の映像で見事に描く。伝説の、建設の七人の活躍に燃える。