＜あらすじ＞
BLEACH 343
霊力を失って一年と少しが経ち、高校3年生になった一護。仲間の啓吾や水色、織姫やたつきたちに囲まれ、一護はかつて憧れた「普通」の日々を楽しもうとしていたが、自分の代わりに虚退治を続ける雨竜や、霊が見えなくなった自分に、どことなく複雑な気持ちも抱えていた。そんな一護の前に、謎の男が現れる。

BLEACH 344
空座第一高校へ乗り込んできた他校の不良たちを、一護は生徒会長になった雨竜と共に叩きのめす。そこへ休んでばかりの一護に業を煮やしたアルバイト先の店主が乱入、「鰻屋」の事務所へと連れ去られた一護は、期せずして謎の男・銀城空吾と再会する。同じ頃、雨竜と織姫は一護の周囲に不審な霊圧を感じていた。

BLEACH 345
雨竜が何者かに斬られた。一護と織姫は病院に駆けつけるが、雨竜は何があったのかを語ろうとしない。病院の院長である雨竜の父・竜弦は、織姫だけに雨竜を斬ったのが虚や死神ではなく人間と告げる。一方、仲間が傷つけられても何も出来ない自分に焦燥感を抱く一護。そんな時、啓吾と水色が行方不明になる。

BLEACH 346
度重なる仲間たちへの襲撃に耐えられず、一護は銀城に渡された「エクスキューション」の連絡先へと電話をかけた。自分たちのアジトへと一護を案内した銀城は、一護に死神の力を取り戻されることが目的だと語り、物質に宿る魂を引き出し自分の魂でブーストをかけ増大させるという「完現術」なる能力を披露する。