＜あらすじ＞
第121話 愛する資格
フェアリーテイルに敗れ、天狼島から逃げ出した悪魔の心臓(グリモアハート)、ハデスたちの前に突如、ゼレフが姿を現した!!そして絶望の黒魔道士が、非道の闇ギルドに報いの鉄槌を下す!!一方、メルディの街を襲い、彼女の家族を奪ったことを告白したウルティアと、ずっと秘密にしてきた父と娘の関係をギルダーツに打ち明けたカナ…人間たちの愛情と現実が交錯する天狼島に、"アクノロギア"の影が迫る!!「時代の終わりを告げる」という"アクノロギア"…その正体とは!?

第122話 手をつなごう
"アクノロギア"とは、黙示録にある黒き竜!!天狼島に降り立ち、フェアリーテイルに襲いかかる!!その圧倒的なパワーに、ギルダーツもラクサスも歯が立たない!!絶体絶命…かと思われたその時、虫ケラのように蹴散らされる皆をかばい、アクノロギアの前に立ちはだかったのは、みんなのマスター…マカロフだった!!"我が子ら"を未来へ生かす為に、自らの命を犠牲にしてアクノロギアを止めようとするマカロフ…成す術もないナツたちに残された選択は!?

第123話 X791年・妖精の尻尾
アクノロギアによって天狼島が消滅して7年。島と共に、ナツたちが消滅して7年。フェアリーテイルはかつての力を失い、フィオーレ最弱のギルドに落ちぶれていた。四代目マスター・マカオは、帰ってこない仲間たちを思い出すことしかできない今のギルドを解散してしまおうかと悩んでいる。そんな時、フェアリーテイルを青い天馬(ブルーペガサス)のメンバーたちが訪れる。一夜はマカオに「天狼島はまだ残っている」と告げるが‥‥!?

第124話 空白の7年
アクノロギアの咆哮(ブレス)によって消滅したはずの天狼島から、ナツたちが生還した!フェアリーテイル初代マスター・メイビスの力に守られ、人知れず7年間眠り続けていたのだ! 帰ってきた"天狼組"は、空白の時間を埋めるかのように、ギルドの仲間と大騒ぎ!!しかし、「失われた7年」はやはり長く、"天狼組"に「空白の現実」をおしつける…。そして、父・ジュードを訪ねたルーシィが直面したのは、ジュードが一月前に亡くなっているという事実だった…!!