＜商品の情報＞
一作ごとに増々ハレンチにエスカレートする夏純子主演の“女子学園シリーズ”第3弾。互いに対抗意識を燃やす、全寮制私立白バラ学園中等部と、下町の公立港中学の女番長を中心に、これをとりまく女生徒たちの奔放な行動、珍事件をカラッと爽やかにに描く青春明朗篇。監督は本作が監督デビュー作『野球狂の詩』の加藤彰が担当する。

1971年1月27日劇場公開

＜あらすじ＞
金持ちの娘たちの多い、全寮制私立中学白バラ学園と下町的な公立港中学は、互いに接近しながら、生徒はいつも対立状態にあった。両校にはいずれも女番長がいて、白バラ学園は結城正子(夏純子)をリーダーとする清子、さかえ、利江たち、一方の港中学は足立美枝(後藤ルミ)を中心とする圭子、ルミ、それに腰抜け男子生徒、直治、武たちを加えたグループ。双方はことあることに火花を散らしていた。たまたま、白バラ学園が課外授業で鎌倉を訪れた時に、偶然居合わせた港中学とささいなことでぶつかってしまう。大乱闘寸前にヤクザの杉本信太郎(岡崎二朗)が割って入り勝負はお預けとなる。しかし、港中学の美枝たちは白バラ学園の正子らへ復讐を計画するが―。