＜商品の情報＞
スパイク・リー監督 自らの少年時代を綴った異色のハートフル・ストーリー!

スパイク・リー監督が、少女の視点から、家族が助け合って暮らす古き良きブルックリンのコミュニティを郷愁込めて描いたヒューマン・ドラマ。70年代のヒットナンバーにリズミカルな映像と会話を重ねていく演出、家族愛を繊細に描いたストーリーに監督ならではの手腕が光る。

原題 CROOKLYN

1995年4月22日日本公開(ユニヴァーサル映画UIP配給)
恵比寿ガーデンシネマ 公開作品

＜あらすじ＞
1970年代のブルックリンで、貧しいながらも楽しく暮らすアフリカ系アメリカンのカーマイケル一家。作曲に没頭するものの稼ぎのない音楽家の父親ウッディ(デルロイ・リンドー)に代わって、教師の母親キャロリン(アルフレ・ウッダード)が家計のやりくりと、わんぱくな4男1女の子供たちのしつけに一生懸命の毎日だ。長女のトロイ(ゼルダ・ハリス)は、兄弟たちはもちろん、近所の悪ガキたちにも負けない度胸をもった9歳のお転婆娘。彼女は夏休みの間、忙しい母親のもとを離れて、ひとり南部の親戚の家に預けられることになる。従姉ヴァイオラとは仲良くなったものの、慣れない暮らしで家が恋しくてたまらないトロイ。誕生日の日、母親からバースデイカードを受け取った彼女は、ついに家に帰ることを宣言。予定を切り上げてブルックリンに戻るが、母親は病院のベッドの上にいた…。