＜商品の情報＞
秋吉久美子の繊細な魅力が輝く青春篇!
かぐや姫のヒット曲をモチーフにした、藤田敏八監督青春映画の最高傑作!

フォーク・グループ「かぐや姫」の大ヒット曲「妹」をもとにして制作された藤田敏八監督作品、『赤ちょうちん』に告ぐ"フォーク・ムービー"の第2弾として大ヒットした。「青春映画のマエストロ(指揮者)」として70年カルチャーの教祖となった藤田敏八監督の演出により秋吉久美子の繊細な魅力が映画に満ちた代表作として、永遠の「アイドル」映画となった人気作! 兄役の林隆三、伊丹十三、ひし美ゆり子他多彩なキャストに加え"かぐや姫"のメンバーもカメオ出演している。
1974年度キネマ旬報第10位。

＜あらすじ＞
小島秋夫は亡くなった両親のやっていた食堂の小型トラックを使って、学生相手の引越し屋をやっている。ある日、妹のねりが同棲していた耕三と別れ、秋夫のところに帰って来た。秋夫の戸惑いをよそに、兄妹ふたりの生活が始まった。秋夫は、なまめかしく成長したねりを妹として、また一人の若い女性として愛しくてたまらなくなるのだった。「耕三は私が殺したの」と告げるねり、しかし本当のことはわからないまま、ねりはある「遺書」を残して姿を消す。海岸でトラックの異動おでん屋を営む、秋夫。「妹」はどこにいるのか、またひょっこり「お兄ちゃん」と呼んでくれるのだろうか…。