＜商品の情報＞
1951年にハワード・ホークス製作による『遊星よりの物体X』として映画化されたジョン・W・キャンベル・ジュニアの「影が行く」の再映画化。閉ざされた南極基地における、隊員たちを襲う恐怖を描く。

監督は『ハロウィン』『ニューヨーク1997』と娯楽映画の世界で影響力の強い傑作を生み出してきた鬼才ジョン・カーペンター。生々しい造型で衝撃を与えた、ロブ・ボッティンの特殊メイクアップもみどころ。

原題 THE THING

1982年11月20日日本公開(ユニヴァーサル映画CIC配給)

＜あらすじ＞
その恐怖は一匹の“犬”から始まった。見渡す限り氷に囲まれた白銀の大雪原をヘリコプターに追われて逃げる“犬”は、アメリカの南極観測基地へと辿りつく。ヘリコプターを操縦するノルウェー隊員が銃を乱射したため、アメリカ隊員はやむをえず彼を撃ち殺すが、やがて、ノルウェー隊員が異状に錯乱していた理由が明らかになる。なんと“犬”の正体は10万年前に地球に飛来したエイリアンだったのだ! 接触するものを体内に取り込むエイリアンは、巧みに人間の姿に変身、吹雪に閉ざされた基地内で、隊員たちは互いに疑心暗鬼になっていく。そんな中、彼らは挙動不審なマクレディ(カート・ラッセル)をエイリアンではないかと疑うが・・・。