＜商品の情報＞
「刺青を彫ることは、一生背中に重荷を背負うことになるかもしれん。辛うおまっせ」

経五郎は茜の申し出に最初は渋ったが、茜の固い決意と、その美しい肌に魅せられて遂に針をとる決心をした。

●原作は泉鏡花文学賞受賞作家・赤江瀑の同名耽美小説!
●監督は情念の映像作家と呼ばれた『金閣寺』『西陣心中』の高林陽一!
●宇津宮雅代が美しい肌を披露!
●京本政樹の衝撃のデビュー作!
●最後の大映京都撮影所作品!

＜あらすじ＞
刺青師からも異端児される名代の彫刻師、彫経。彼の彫り方は、情交中の肌に墨を入れるというものだった。彫経は、たぐいまれな雪の様に白く美しい肌をもった女･茜と出会い、最後の刺青に刺青師生涯のすべてを賭ける。茜は愛する男のために刺青をいれる決心をするが、彫経の若き弟子、春経との間に恋が芽生えていく。