＜商品の情報＞
1972年度アカデミー賞?外国語映画賞受賞 夢と現実が交錯する不条理コメディの傑作!
20世紀を代表する鬼才ルイス・ブニュエル監督が、ブルジョワたちの滑稽な人間模様を描き、1972年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した傑作。主演の6人が果てしない一本道を黙々と歩いていくラストシーンは映画史に残る名場面だ。

＜あらすじ＞
なぜか料理にありつけない・・・欲深きブルジョワたちの不都合な会食?ミランダ共和国大使のラファエル(フェルナンド・レイ)は、ある日、ディナーに招かれ、友人であるテブノ夫妻(ポール・フランクール&デルフィーヌ・セイリグ)、テブノ夫人の妹フローランス(ビュル・オジエ)と共にセネシャル邸を訪れる。ところが、ホストである友人アンリ(ジャン=ピエール・カッセル)の姿がなく、何の準備もしていない彼の妻アリス(ステファーヌ・オードラン)から約束の日は明日だと告げられる。ラファエルたちは、仕方なくレストランに足を運ぶことにするが、不運なことに店の主人がその日の午後に突然死。遺体を目の前に食事どころではなくなった彼らは日を改めることにする。しかし、演習にやってきた軍隊の闖入、警察のガサ入れ…と、その後も彼らは、なぜか料理にありつけない状況に。やがて、ラファエルたちは夢の中でも会食を試みるが…。