＜あらすじ＞
東西の暴力団組織の壮絶な抗争が展開する本格極道巨編第11弾! 大神組最高顧問、南条は宿敵、関西山王組組長・黒田(松方弘樹)を内部から撹乱すべく反黒田派結成の命をおび、関東共住会幹事長・倉益組長とともに四国に渡った。関東では共住会の幹部たちが次々に襲われる事件が相次ぐ。暗殺集団「山仁会」を追う大神組組長・大神の背後に裏切り者の影が暗躍。一方、四国では核燃料サイクル施設誘致をめぐり推進派と反対派の壮絶な選挙戦が繰り広げられていた。南条の四国入りを知り、刺客を放つ黒田。難を逃れた南条だが選挙戦の渦の中に巻かれていく。