＜あらすじ＞
深夜バラエティー番組「爆笑プリンプリン団」は、コアな人気を集めるお笑いバラエティー番組。しかし、視聴率はこれといっていいわけではない。
そんな番組を制作するスタッフは、いわゆるどこにでもいる業界人たち。
彼らはノンキに下らない番組を作り、夜な夜なキャバクラ遊びをするのが、日常であった。
プロデューサー大和田(48歳)は未だ独身。平穏にバラエティー制作を行っていた。適当だった大和田が、ある日、仕事仲間に連れて行かれたキャバクラ「スイートマスカット」で、キャバ嬢のレイナに一目惚れ。
それから大和田はモテる為にキャラが変わりだす・・・
バラエティーDを務める西山は、才能はないくせに、お笑いを分かっている風な口をきくダメディレクター。
キャバクラ「スイートマスカット」で、キャバ嬢のカレン(お目当てのキャバ嬢)に「私、TVに出たい」と言い出し軽い約束をしてしまう・・・。
・・・そんな折、番組上層部から「10%を超えなければ番組を打ち切りにする」との指令が出される。
色々な企画を出すが、番組の10%超えどころか、下がるばかり・・・
どんなに頑張っても、無理なのか?

ある時、番組企画であやまって大物人気歌舞伎役者を落とし穴に落としてしまい大激怒!
しかし、その画はものすごく面白いものだった。
一同は、それを放送させる為に、恋したキャバクラ嬢がいる「スイートマスカット」で歌舞伎役者を大接待!
全員の協力を得て、歌舞伎俳優はご満悦。
さて、その結末は?