＜あらすじ＞
メキシコ独立200周年。ニコは東京のカフェを閉めてサーフボードを片手に旅に出る。

メキシコシティでは光の祭典と「VIVA MEXICO!!」の歓声に包まれる。

明日からのバハ縦断を楽しみに、テキーラを飲みすぎた。

バハでのサーフィン＆キャンプの旅で、偶然会ったモサと再会して、旅を共にすることに。

サンミゲルでは、スペシャルな波にローカル達とのセッションを楽しんだ。

サンタロザリタでは、誰もいないビーチを貸し切り状態に。バラックに寝泊まりしてロブスターを穫って食った。

目指すは、世界屈指の美しい波がたつと言われる「ラビーチ」。車には残り少ない食料とガソリン。

永遠に続く悪路を、サボテンだけが通り過ぎていく。たどり着いたのは、夜明けのビーチ。

朝の陽光から薄ら見えてきた波に心がときめき、そしてマテオとブリタニーの「Hola Amigos!」の声に、心も身体も再起する。

さて旅のクライマックスが始まるのだ。