＜あらすじ＞
簡素なコーヒーショップ「宮殿コーヒー」の娘スンヨン(ハム・ウンジョン)。
未来への展望もなく、公務員試験勉強をしながら、時々やってくるお客さんにコーヒーを作って出すという
スンヨンの人生に、ある日、イ・ジンス(カン・ジファン)という奇怪な男が登場する。
その日に限って起きた事故により、不本意ながらもお世話になった彼の親切に心から感動するが、
その後、彼が有名小説家という事実を知り、好感度がさらにアップ！
そして先輩の推薦からジンスのアシスタントとして見事就職が決まり、胸を弾ませて出勤するのだった。

しかし、アマチュアを嫌い、プロしか認めない完璧主義者のジンス。
コーヒーを淹れることも、鉛筆を削ることも全てがアマチュアレベルでしかないスンヨンは刺激を受け、
プロの秘書になるという無謀な決意をする。そこからジンスの好みに合わせた猛烈な訓練が始まるのだが…。
一方、ジンスの変わった行動や気難しい性格を誰よりもよく知っているウンヨン(パク・シヨン)は、
彼の小説家としての能力もまた、誰よりもよく知っていた。
だからこそウンヨンは世の中で一番嫌な人間はイ・ジンスだと公言しながらも、
ジンスと編集長と小説家としての関係を長年維持できたのだが…。
しかし、ウンヨンがジンスと同じくらい毛嫌いする元婚約者のジウォン(チョン・ウンイン)が、
突然ウンヨンの前に現れた日から、ジンス・スンヨン・ウンヨンの3人の関係は、
それまでの小説家・アシスタント・編集長という関係から、微妙な三角関係へと変わっていくのだった…！