＜商品の情報＞
黒澤明「羅生門」とともにアジア映画を世界に認識させたインド民族の魂の人間詩

原題 PATHER PANCHALI

1955年インド年間最優秀作品賞
1956年カンヌ国際映画祭ヒューマンドキュメント賞、国際カトリック事務局賞
1956年エジンバラ映画祭ゴールデン・ローレル賞
1956年マニラ映画祭シルバーカルバオ賞
1957年サンフランシスコ映画祭作品賞、監督賞
1957年ベルリン・セルズニック・ゴールデン・ローレル賞
1958年ヴァンクーヴァー映画祭作品賞
1966年芸術祭文部大臣賞
1966年キネマ旬報外国映画ベストテン第1位

＜あらすじ＞
無名だったサタジット・レイは片田舎に住む一家に3年間カメラをすえ、少年オプーの純粋な目をつうじて人生と死、階級制度、インドの貧苦と悲惨を見つめた。母親とオプーと娘は父親の留守を守る。仕事につけず、半年ぶりに帰った父親は荒廃した家に驚く。娘は死んでいた。大都会へ移る親子三人を乗せた牛車が夜明の道を去ってゆく。ラヴィ・シャンカールが奏でる痛切なシタールの調べ。「大河のうた」「大樹のうた」と"オプー三部作"をなす。