＜商品の情報＞
『アメリ』をヒットさせた監督コンビの出世作! 世にもおかしな近未来ファンタジー! 荒廃したパリの街はずれに立つ一軒の肉屋、そこには世にも恐ろしい秘密があった・・・!? 『アメリ』のマルク・キャロ&ジャン・ピエール・ジュネ監督が、セザール賞新人監督作品賞ほか多くの映画賞に輝き、国内外で大ヒットとなった出世作。荒廃した建物のデザイン、斬新なカメラワーク、エキセントリックな登場人物など、監督の才気が爆発したおとぎ話のような世界観は出色だ。

＜あらすじ＞
荒廃した近未来。パリの郊外にある一軒の精肉店にやってきた元芸人ルイゾン(ドミニク・ピノン)は、店の主人(ジャン=クロード・ドレフュス)に、アパートも兼ねるこの建物の雑用係として雇われる。だが、この主人、実は彼のような流れ者を殺して肉にしてしまうという恐ろしい男だった。そんなこととはつゆ知らず、住み込みで働き始めたルイゾンは、ある日、階上に住む主人の娘ジュリー(マリー=ロール・ドゥーニャ)と出会う。心優しいルイゾンに好意を抱いたジュリーは、なんとか父親の魔手から彼を救おうと、ベジタリアンの地下組織トログロ団と手を結び、ルイゾン救出作戦を決行する。ところが、それに気づいた主人と肉を求める住人達の反撃に遭い、ルイゾンとジュリーは大ピンチに!