＜あらすじ＞
テキサスの貧しい家に生まれたオーディは、父が家出したために12歳で学校を中退し、家計を支えてきた。第二次世界大戦が始まった頃、母の病死で一家は離散。オーディは小柄なばかりに海兵隊、海軍を断わられた後、何とか陸軍に入隊。北アフリカ、イタリア、フランスと所属の第3歩兵師団が転戦していくうちに、子供扱いされていたオーディも中隊を指揮するまでに成長する。第二次大戦で24個の勲章を受けた映画俳優オーディ･マーフィの自伝を映画化。オーディ自身が本人役で主演し、戦場で一番に突撃して度々、隊の危機を救う。アンツィオの激戦では戦友を殺された怒りに燃え、"本物の発射音を聞かせてくれる"MG42機関銃を奪ってドイツ兵を掃射。南フランスでは擱座した戦車上の機銃を火が回るまで撃ちまくり、敵を退ける。