＜あらすじ＞
2010年大河ドラマ『龍馬伝』の主役、坂本龍馬。"日本人が好きな歴史上の人物"で常に1、2位を争う絶大な人気を誇る人物です。33年の短い生涯の中、幕末の高知･江戸･神戸･長崎･京都など、地球を半周する距離を縦横無尽に駆け抜け、明治維新という新しい時代を切り開く原動力となった坂本龍馬。そんな龍馬の足跡を古地図や資料を手掛かりに現代の風景と重ね合わせ「歴史の現場」の息吹を今に浮き彫りにしていきます。古地図をたよりに龍馬のゆかりの地を訪ねる旅人は、新進気鋭の歴史家･磯田道史さんと、歴史が大好きな俳優･石原良純さんです。/土佐藩の中では、下級武士に属する郷士の坂本家に生まれた龍馬。一介の青年が、いかにして革新の意志を抱くようになったのか?豪商の分家だった生家、江戸での黒船邂逅、そして土佐藩へと至る道筋を辿り、"坂本龍馬"誕生の秘密を探ります。