＜あらすじ＞
第1次世界大戦中にフランスに従軍したアメリカ人パイロット、リー・ダンカンと伝説的な名犬リンチンチンの活躍を描いた、心温まる感動の実話を長編化。舞台は1918年のフランス。第1次大戦中にフランスに従軍した米軍パイロット、リー・ダンカンが廃墟と化した戦地を見回っている時に、瓦礫の下から可愛らしい子犬を発見する。心優しいダンカンは、子犬を連れて駐屯地に帰る。最初は反対していた司令官であったが、ダンカンの熱意に打たれ駐屯地で子犬を飼うことが許可される。子犬はリンチンチンと名付けられ、兵士たちの愛情を受けてすくすくと成長する。立派な成犬へと成長したリンチンチンはダンカンと共に戦地に赴き、生き埋めとなってしまった兵士を探し出したり、火災現場に取り残された赤ちゃんを救出したりと大活躍する。