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1980年代初期に日本人の手により制作されたウェスト・コースト・ジャズ。ATLASレコード・リイシュー第3弾。1940年代のウディ・ハーマンのセカンド・ハードや、1950年代のスタン・ケントンでトランペッター兼編曲者として活躍したショーティ・ロジャースは、映画会社の需要に応えてロスでプレイするプレイヤーを集めてグループを結成。“ジャイアンツ”名義で多くのレコーディングを果たしていた。その演奏を再演したく企画し1980年代録音したものが本作。ロジャース自身20数年余り、フリューゲルホーンを手にして無かったため、当初レコーディングには乗り気でなく、永らく保留していたが、1975年代にニューヨーカー・マガジンの友人から古いアトランティックのレコードをヨーロッパで再発し、それがレコード・チャートでNo.1となった知らせを受け、喜ぶと同時にこの企画がスタートした。内容は彼が昔吹込んだナンバーを新しく再演し、メンバーは昔の仲間達が集められた。