＜商品の情報＞
1998年作品。ジミ・ヘンドリックスの栄光の軌跡を1枚にまとめたベスト・アルバム。M-1～4、6、8、11は最初期のナンバー。ロックの衝動とそこから生じる衝撃を保ちつつ、キャッチーでコンパクトな作品作りがなされているのが見事だ。M-5は、のちにボブ・ディランが逆カヴァーしたほどの出来映え。M-7は最近、TVCMでも使われた硬質なロック・ナンバー。M-9はエリック・クラプトンやスティングなどのカヴァーでもお馴染みの名バラード。M-10は自分の生き方を堂々と宣言した重要なナンバー。M-12、13ではサイケな浮遊感と力強さを両立させた。M-14は初期のブルース・ナンバー。現行『アー・ユー・エクスペリエンスト？』収録のものとヴァージョンが違うので要注意。ヘヴィーなM-15もロック史に残る名演。M-16、17、19は晩年のファンク・ロック期のすごさを今に伝える。M-18は死の予兆を感じさせる哀しく美しい曲。M-20はウッドストック・フェスでの演奏。ギターで60年代アメリカを描き出した。