＜商品の情報＞
ナサニエル・ウェストが1930年代後半のハリウッドで繰り広げられる華麗なるデカダンスを描いた同名小説を基に、ジョン・シュレシンジャー監督(「真夜中のカーボーイ」「マラソンマン」)が、巨万の富と名声、そして見果てぬ夢がうずまく虚飾の世界を素晴しい手腕で演出している。

バージェス・メレディスとコンラッド・ホールがそれぞれアカデミー賞助演男優賞と撮影賞にノミネートの栄誉を得ている。

原題 THE DAY OF THE LOCUST

1976年2月7日日本公開(パラマウント映画CIC配給)

＜あらすじ＞
大学を卒業したトッドは、映画会社の美術部に就職することになり、ハリウッドにやって来た。トッドのアパートには、グリーナー父娘が住んでいた。父親のハリー・グリーナーはセールスマン。娘のフェイは映画のエキストラで、スターになることを夢みていた。ある晩、フェイの同棲相手ホーマーが恐ろしい事件を起こす。その光景を目撃したトッドの脳裏によぎったのはある映画作品のスケッチだった・・・・・・。