＜商品の情報＞
正真正銘のニュー・ディスカヴァリー！神戸のレーベル＜プロダクション・デシネ＞が、圧倒的な情報量とあくなき探究心で発掘した、フランス海外領ギアナで1986年に密かに吹き込まれたモーダル／スピリチュアル／アフロ・ジャズの知られざる傑作盤が復刻！情感豊かなフルートが奏でる哀愁のメロディがあまりにも美しいモーダル・ジャズ「A pou zot…」の素晴らしさを言葉で表現するのは無粋というもの…。ただただ溜め息だけがこぼれ落ちるような、そんな儚さに彩られた名曲です。フランス海外領ギアナのベーシスト、ヴィクトール・サバス率いるカルテットによる極上盤です。マルティニーク出身のジャズ・ピアニストMario Canonge、ブラジルのパーカッション奏者Dousty Dos Santos、グァドループ出身のドラマーSergio Marneに、ゲストとして参加したサックス奏者Allen HoistはNYC生まれという、多国籍／他地域出身の黒人ジャズマン5人組が繰り出すサウンドは、コルトレーンの影響色濃いモードジャズを軸にした、アフロ／カリビアン的エッセンスを多分に感じさせます。プロダクション・デシネが手掛けた再発諸作の中にあって、最も知名度が低く、レア度が高い作品ですが、「誰も知らないけどホントに格好良い！」そんな名作です。ディスク・ガイド『ジャズ・シュプリーム』掲載盤。