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スティーヴィー・ワンダーやジェフ・ベック、ハービー・ハンコックなどの大物と競演し、世界中から賞賛された全盲のシンガー/ギタリスト、ラウル・ミドンのエマーシー移籍第1弾となるサード・アルバム。本作のプロデューサーは、メロディー・ガルドー、マデリン・ペルーのプロデュースでも記憶に新しいラリー・クラインが担当し、ラウルが「新しい音楽へのアプローチを学んだ」という共同作業は、あくまでアコースティックにこだわったもので、ラウルの底知れぬ音楽性がより際立った作品となった。