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コンテンポラリー・ジャズ界の中でも最も幅広い層に支持されるアバークロンビー・カルテット。スウィンギング・グループでもあり、冒険的に何にでも挑戦するバンドで、スタンダードからビバップ、フリー・ジャズ、チェンバー・ミュージックまでジャズを基調にしながらも温かさと人間味溢れるサウンドで人々を魅了します。本作は、10年近く続くバンドによる4枚目の作品で、今作もアバークロンビーが作り出すハーモニックでメロディックな曲が満載。本作で初参加となる若きベース奏者トーマス・モーダン(28歳：これまでスティーヴ・コールマン、ポール・モチアン、菊地雅章などと共演）により、インタープレイにも新しい味が加わっています。