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メンフィスからやってきたパンクの神童、待望のメジャー･オリジナル･アルバム登場！今回のジェイはひと味もふた味も違う!?前回のシングルス･コレクション･アルバムに比べると、彼のルーツをはるかに越え、格段にポップで抗い難いほどのキャッチーさとフックをもった作品だといえる。ただ勿論、よくよくアルバムを聴いてみれば、その影にはいわゆるジェイ特有の怒りっぽくネガティヴな面も感じられる。 15歳の時に作ったデモテープが元オブリヴィアンズのメンバーでGoner Recordsの社長でもあるエリック･フリーデルの耳に止まり契約。数々のガレージ･パンク・バンドのフロントマンを経て、2006年の「Blood Visions」『ジェイ・リータード』としてソロ活動を開始。長くて20分という彼のライブを、アーケード･ファイアのウィンはブログで大絶賛するなどアーティストの間でも評価が高い。最近ではベックのシングル「Gamma Ray」をカヴァーしてシングルのカップリングに収録し話題になった。