＜商品の情報＞
2007年にアルバム『カーシズ』でデビューしたウェールズのへヴィ･ロックバンド、フューチャー･オブ･ザ･レフト。大絶賛されたこの処女作に続く2年ぶりのセカンドアルバムは、女性初の従軍記者 マーサ･ゲルホーンの自叙伝のタイトルからとったという「トラヴェルズ・ウィズ・マイセルフ・アンド・アナザー」。プロデュースに前作と同じくリチャード･ジャクソンを迎え、三回に分けてモンマスとカーディフで作られたという今作。デビュー作の『カーシズ』が「これが本来のロックのサウンドだ！」というバンドの反抗的なメッセージであったとすると、 『トラヴェルズ・ウィズ・マイセルフ・アンド・アナザー』はそのレベルをまた自らを引き上げて、荒々しいメロディーと徹底的な歌詞が主張されている一枚となっている。