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トータルで全世界総売上1700万枚以上という記録を残し、ウエストコーストの大物として絶大な人気を誇るCoolioの6作目スタジオ・アルバム。“大ネタ”使いで右に出るものはいない、とまで言わしめる彼がネタに選んだのは何と映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネ。ファースト・シングルにはモリコーネのマカロニ・ウエスタン名曲、「夕陽のガンマン」（原題：Per qualche dollaro in piu）がフィーチャーされており、御大はプロモーション・ビデオにも映像でカメオ出演。その他の曲もネタ満載で、イーグルスのホテル・カリフォルニアをフィーチャーした「HOTEL C」、ヨーロッパで大ヒットしたファンキー・ハウスをフィーチャリングした「LADY」など、キャッチーな曲ばかりを集めたハイ・クオリティ作品。