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2008年ジャズ界最大の話題をさらったヴォーカリスト、アマンダ・ブレッカーのセカンド・アルバム。様々な賞を獲得したデビュー作『ヒア・アイ・アム』(2008年)から1年。“トップ・ヴォーカリストであるイリアーヌと、超大御所トランペッター、ランディ・ブレッカーの実の娘”という前置きは必要なくなるほど大活躍した彼女の本作は、母を彷彿とさせ、アマンダ自身のルーツにもつながるボサノヴァ・アルバム。ブラジリアン・ポップをテーマに、アコースティックでジャズ・フィーリング溢れる仕上がりになっています。透明感と艶やかさが混在したアマンダの歌声は、聴くものの心を揺さぶり、英語、ポルトガル語、フランス語で歌われるインターナショナルなブラジリアン・ジャズの系譜を示す意欲作です。イヴァン・リンス、もちろん両親であるイリアーヌ、ランディ・ブレッカー、オスカル・カストロ・ネヴィスなど超豪華メンバーが参加。スイングジャーナル選定ゴールドディスク作品。