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28年のキャリア、トータル・セールス7000万枚を誇るエレクトロ界の重鎮、デペッシュ・モード。サンタ・バーバラやニュー・ヨークでレコーディングされた待望の新作はエネルギーに満ちたアルバム。アナログ・シンセサイザーやドラム・マシーンといったヴィンテージな楽器を多用し、レトロ・フィーチャーな内容に回帰し、歌詞に関してもバンドの揺るぎなき感情に加え、かつてないブラック・ユーモアが用いられている。2005年の『プレイング・ジ・エンジェル』同様、マーティン・ゴアがメイン・ライターとして活躍、今作もデイヴも作曲クレジットに名が刻まれることに。プロデューサーもブラーやダヴズでの仕事で知られるBen Hillierを再び起用。