＜商品の情報＞
スゥインギンなアドリブを多様した、60年代のジャズを伝統的なエチオピアのメロディーと融合させた唯一無二のエチオピアン・ジャズ、エチオピアン・グルーヴの創始者、アナログ盤が高額取引される1972年の『Mulatu Of Ethiopia』や、『Ethiopiques』シリーズ、そしてJim Jarmusch『Broken Flowers』サントラでもお馴染み、エチオピアが誇るマルチ楽器奏者Mulatu Astatke。そして、名門レーベル≪Jazzman≫のコンピ監修をはじめ、世界屈指のファンク愛好家としても名高いMalcom Catto主催、Sun Raから、James Brown、David Axelrodまでジャンルレスなアーティストからインスパイアーされた自由な思想を持つミュージシャンによる集合体、“tones Throw“のサブ・レーベル“Now Again“からファンク、サイケ、フリージャズ、ヒップホップ、エレクトロニカ、ブレイクビーツの全てを呑み込んだ強烈な『Out There』(2007)でリスナーの度肝を抜いたThe Heliocentrics。The Heliocentricsが多大なる影響を受けたというMulatu Astatkeと夢のコラボ。データのやりとりではなく実際にスタジオに5日間こもってレコーディング、セッション終了から3ヶ月以内にリリースするというシリーズのコンセプトに従って制作された本作は、両者の持ち味が最大限に発揮された1+1=2以上の素晴らしさ。今後世界各国でツアーも慣行。「今年これ以上に素晴らしい作品が出てくるとは思えない...」（ジャイルス・ピーターソン）