＜あらすじ＞
■ストーリー
上戸彩演ずる美田園アリスは、父は世界のホテル王で、母は女優。欲しいものは何でも手に入る、世間知らずなセレブお嬢様。わがまま放題の史上最強のお騒がせ女。破天荒な行動は批判も受けるが、その裏表のないお馬鹿な行動は、世間からもおおむね好意的に受け取られている。現在、父が用意してくれた会社ラブ・アリスカンパニーで、そのたぐいまれなるファッションセンスと抜群の知名度を生かし自らの稼ぎで生活を送っている。一方、上地雄輔が演ずる佐藤太郎は超貧乏な男。5年前に妻を亡くし、古びた1軒屋で子供たち3人と何とか食いつなぐ日々を送っている。年収200万以下のワーキングプアだが、それに悲観することなく前向きでポジティブに生きる男。仲間思いの精神は誰よりも熱く、自分の身の回りの人が不遇な扱いを受けると毅然と立ち上がる。ただ、早とちりなところが多く、たいがい言ったあとに後悔する。アリスの孤独な一面を埋める貴重な存在となっていく…。