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80年代後半から90年代前半におけるUSオルタナ・シーンの礎を築き、あのニルヴァーナに多大な影響を与えたことでも知られる伝説のバンド、ダイナソーJr.の中心人物であるJ.マスキスが、かねてから興味を持っていたというハードロック・バンド結成！このバンドでは、J.マスキスはギタリストではなく、ドラマーとして参加。“Witch”の他のメンバーは、彼の旧友であるDave Sweetappleのほか、アヴァン・フォーク・バンドのFeathersの一員であるKyle ThomasとAsa Ironsが参加。ダイナソーJR.やJ.マスキスのソロも過去に手掛けたJohn Agnelloとともにレコーディングが行なわれ、ブラック・サバスを彷彿させるへヴィでおどろおどろしい世界感を持った楽曲が完成。ヴィンテージ機材をレコーディングに持ち込み完成させたデビュー・アルバムは好評で、アメリカのテキサスで行われるショーケース・フェスティバルSXSW（サウス・バイ・サウス・ウェスト）に出演した際には観客を大興奮させた。ダイナソーJR.のJ.マスキスしか知らないファン達には驚くべきサウンドだが、クオリティーの高さは単なるサイド・プロジェクトと呼ぶにはもったいないバンドとなっている。こちらは2008年3月に発売されたセカンド・アルバムの輸入盤国内仕様。