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このアルバムは、新しいドラマーのスコット・トラヴィスが加わり、プロデューサーもクリス・サンガライデスと初めてタッグを組んだ事で、バンドのマイルストーンとなりました。制作面での環境の変化は、20年以上にわたる活動暦の中で第二のデビューと言われるほど素晴らしい作品を創造したのです。強力な叙事詩「ペインキラー」「ア・タッチ・オブ・イーヴル」を収録した、一切の妥協を許さない完全無欠のヘヴィ・メタル。大きな手応えを得ながらも、後にロブ・ハルフォードは、この大傑作アルバムを残して脱退します。