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前作『ワイアード』から約4年の空白を経て発表されたソロとしてのスタジオ三作目にあたります。ヤン・ハマーとのコラボレーションも三作目になりますが、ヤンは3曲に参加した後、キーボードはトニー・ハイマスにバトンタッチ。エネルギッシュな演奏を聞かせるハイマスは、今作以降ジェフの片腕的存在になっていきます。また、ドラムスにサイモン・フィリップスが参加し素晴らしい演奏を披露、この二人は作曲面でも大きくフィーチャーされています。全体的には、1、4、5などから明らかなように、ライヴでの重要なレパートリーとなる名曲が収録されており、キャッチーでポップな、聴きやすいアルバムに仕上がっています。革新的・革命的な内容ではありませんが、ジャズ・ロック期における集大成的作品です。全米チャートでは最高位21位を記録しました。