＜商品の情報＞
＜映像特典＞
●公開前イベント用特別映像（1985年8月新宿松竹ほかにて上映）
●『ファースト・ミッション』メイキング(仮)
●特報1・2
●予告編
●公開時の宣伝担当者（元松竹富士宣伝部・筒井 修 氏）によるオーディオコメンタリー



＜あらすじ＞
■ストーリー
父母を亡くし、二人きりで育ったヤン（ジャッキー）とタク（サモ・ハン）の兄弟。知的障害を持つ兄タクは近所の悪ガキにまじって拳銃ごっこに明け暮れる毎日。そんな兄を支えるため、ヤンは船乗りになる夢をあきらめ、香港市警の特殊警察となった。

厳しい訓練を終え、同期生4人の仲間と訓練学校を卒業したヤンに与えられた最初の任務は、麻薬売買や宝石類の密輸を生業とする巨大シンジケート壊滅作戦への参加だった。懸命に任務を遂行しようとするヤン。一方、タクは拳銃ごっこの最中に、ひとりの男が落としたカバンを拾う。その中には大量の貴金属が入っていた。彼はシンジケートの貴金属を持ち逃げした男で、タクの拳銃を見て本物の刑事と勘違いしたのだ。

その後、組織から命を狙われると思った男が警察に保護を求め、その証言からタクは“ニセ刑事”として指名手配に。一度はヤンに救われるものの、組織の一団にカバンを奪われ、人質に連れ去られてしまう。

組織はヤンに、タクと、警察が保護している組織の裏切り者との交換という取引をもちかけてきた。この人質交換はもちろん不法行為であり、警察が許可してくれるわけがない。激しい葛藤の中、ヤンは交換に応じることを決意。さらに、同時に組織を壊滅させることを誓う。ヤンの決意に訓練学校の同期生が協力を申し出て、彼らは警察から組織の男を連れ出し、人質交換場所である建設中の高層ビルに向かった。

不法行為に走ったヤンたち。それを追う警察。罠を張って待ち受けるシンジケート。ヤンたちは激しい戦闘へと突入していく―。