＜商品の情報＞
元ガールズ・フォーク・グループWAILIN' JENNYSのメンバーであり、ギター、マンドリン、アコーディオン、ピアノなどなどを操るマルチ・インストゥルメンタリストとしても才能を発揮するAnnabelle Chvostekのソロ・アルバム。今作では、優しさと透明感が同居するタイトル・トラックを筆頭に、彼女のそのクリアでとげとげしさのない声が存分に生かされたオーガニックな作品で、「DRIVING AWAY」ではカナダの至宝ブルース・コックバーンと共作し、彼はヴォーカルでもゲスト参加している。「Wait For It」のような爽やかなポップ・ロック、ケルティックな「The Sioux」、そしてアルバムを締めくくるの物憂げなカントリー・チューン、その名も「NASHVILLE」とヴァラエティに富んでいるが、共通するのはハート・ウォーミングであること。エイミー・マン、ジョニ・ミッチェル、エミルー・ハリス、ラウドン・ウェインライトIIIらのように、柔らかな歌声が、凝り固まった心を溶かしてくれる。