＜あらすじ＞
■ストーリー
テキサス出身の国会議員、チャーリー・ウィルソン―

美人秘書軍団チャーリーズ・エンジェルズを従え、酒のボトルなしでは人生味気ない、そんな毎日。だがある日、偶然テレビで目にしたアフガンの惨状に、彼の中の何かが燃え上がる。
時はソ連のアフガニスタン侵攻が激しくなる冷戦時代。連日の爆撃に披露し切ったアフガンは、ソ連に対抗する資金も持たず、アメリカの最大級の支援を必要としていたが、アメリカの提示する予算は考えられないほど少ないものだったのである。そんなチャーリーの下にやってきたのはあまりにもキレ者ゆえ、閑職追放は時間の問題というCIAの辣腕スパイ、ガスト・アブラコスト。さらに、アフガン問題に専心するヒューストンの超大金持ち・ジョアン・ヘアリングはチャーリーを説き伏せてアフガン視察へ送り出す。

役者は揃った―

アフガンで難民キャンプを視察したチャーリーが動き始める。
アフガンに金を！武器を！戦闘訓練を！
いま、世界の均衡が音をたてて崩れようとしていた・・・。