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ラヴィン・スプーンフルのギタリスト、ザルが1967年に脱退した後、1968年にリリースした唯一のソロ作品。ドラッグが原因でラヴィン・スプーンフルを脱退した後遺症なのか、サイケ・ポップ・ワールド満載なアルバムとなっている。ザル・ヤノフスキーがヴァーカルにギターにと大暴れ。ザルの後釜としてラヴィン・スプーンフルに入ったジェリー・イエスターとの共同プロデュースで制作され、サウンド・コラージュや前衛的な手法を用いるなど奇抜なアイデア満載ながらポップで軽快なナンバーが収められている。ザル・ヤノフスキーは2002年の12月に58歳という若さで永眠した。