＜あらすじ＞
冬眠中から目を覚ましてしまったムーミンは、冬のムーミン谷を探検しに外へ出かけました。雪の斜面を歩いていると、木の箱が滑り下りてきました。中からはミイの声が・・・。凍った湖に昇る赤い月、木の上に積もった豊かな雪。冷たく澄んだムーミン谷の冬景色の美しさはアニメの絵とともにその音の効果も是非味わってほしいところ。その目で見つめられらものはみんな凍え死んでしまうという美しい氷姫をも恐れぬ好奇心いっぱいのミイに回りはいつもドキドキさせられます。暖かい部屋の中のシーンと、外の寒さとの対比に、自然を感じさせらる興味深いお話です。