＜あらすじ＞
新人医師ポン･ダルヒ　胸部外科医を目指します！
漁村の健康診断に借り出されていた新米医師ポン･ダルヒは、港で急患と遭遇。ちょうど居合わせた男の適切な処置で命は取りとめられたものの、診断を誤ったダルヒは「医者としての常識がない」とその男から大目玉を食らう。
数日後、外科医を目指すことを反対する母にはロンドン旅行に行くと嘘をつき、ダルヒはソウルの韓国大学病院で、胸部外科のレジデントとして働きだした。地方大学出身でしかも年上のダルヒは異色の存在。失敗の多いダルヒは同期レジテントのアラたちも馬鹿にされ、ダルヒが漁村で出会った男であり、天才外科医で担当教授のアン・ジュングンからも、「医者を辞めろ」と言われてしまう。そんなダルヒを慰めてくれたのは、アメリカから帰国したばかりのイ・ゴヌク外科医だった。
ある日、ダルヒはゴヌクとその元妻で小児科担当のチョ・ムンギョンの離婚原因を知ってしまう。秘密を知られたゴヌクは、ダルヒにだけ心を開くように。そんななかムンギョンの息子スンミンが緊急入院。心臓移植が必要と診断されるが……。