＜商品の情報＞
＜収録話＞
●第1話「脳と旅する男」
●第2話「トップシークレット(前編)」
●第3話「トップシークレット（後編）」



＜あらすじ＞
■ストーリー
警察庁科学警察研究所にある法医・第九研究室、通称第九は、MRI捜査という画期的な捜査をしていた。それは、死亡した犯罪被害者の脳に残された記憶から生前の記憶映像を再現し、難事件解決の糸口にしようというもの。そのためには、被害者の脳を死亡から48時間以内に摘出し、電気刺激を与えて機能を稼動させる必要があった。
第九の室長は、薪剛という少々風変わりな警視正。新しく配属された読唇術が得意な捜査官・青木一行は、薪からいきなり「転属願いなら、なるべく早く出せ」と言われ、ア然……。その第九に、さっそく捜査命令が出た。3時間前に発生した拳銃強盗殺人事件。薪は、青木に先輩捜査官の岡部と一緒に、被害者の脳を警察病院まで取りに行くよう命令したが、2人は病院の構内で何者かに、摘出した脳を奪われてしまう……。（第1話「脳と旅する男」より）