＜商品の情報＞
ニューオーリンズで最も勢いのあるピアニストと言えば真っ先に名前を挙げるべきは、このジョン・クレアリーだ。イギリス出身でニューオーリンズ音楽の魅力にはまり移住、シーンの中心として活動を続けるジョン・クレアリー。あのボニー・レイットにその腕を認められバック・バンドの中核として活躍しているのは有名で、自己のバンド名義とあわせて活動し多忙を極めている才人。ライヴ・パフォーマンスの素晴らしさには定評があり何度も制作を持ち掛けられながらも、本人が満足せずに発売されることのなかった“ライヴ・アルバム”がついにリリースされることとなった。この事実を持ってしても本人の自信の程、完成度の高さが保証されたようなものである。クレアリーとの共同プロデュースにはバディ・ガイ、ケブ・モなども手掛けてきたルーツ系も得意とするジョン・ポーター（ポーターはクレアリーの過去の作品も手掛けている。）演奏面ではバック・バンド、アブソリュートリー・モンスター・ジェントルマンが、コーネル・C・ウィリアムス(bass)らの引き締まったグルーヴでクレアリーを支えている。プロフェッサー・ロングヘアーの「Go To Mardi Gras」「Tipitina」や、The Metersの「People Say」、さらにはR&Bチャート1位に輝いたニューオーリンズのソウル・シンガー、キング・フロイドの「Groove Me」など有名曲のカヴァーも会場をヒート・アップさせている。R&B～Funkまで得意とするクレアリーのピアノのころがり具合は絶妙だ。ニューオーリンズのおすすめは？と聞かれたら、このアルバムをおすすめしましょう！