＜商品の情報＞
インド出身のヴァイオリニスト、ジョン・メイヤーのIndo Jazz Fusion名義による1969年作品『Etudes』(SONET原盤)が『Radha Krishna』とカップリングとなってCD化。本作で注目すべきは、錚々たるUKジャズの面々とインド音楽のフュージョン！サックス、クラリネットにトニー・コー、フルートにクリス・テイラー、トランペットにイアン・ハマー、ドラムには、ジョン・マーシャル！1969年という時代、最高にテンション高くプログレッシヴになったジャズと、シタール、タブラといった楽器が、意外なまでに自然に、テンション高くスリリングに融合。基本的にモーダルなプレイが展開される中、管楽器奏者の間を縫うように迷い込むシタール、ドラムとシンクロするタブラの音が、東洋と西洋を自由に行き交いしています。ポエトリー・リーディングあり、オペラ的な場面あり、タブラの連打とサックスが青白い炎を燃やす場面あり、ジャズとインドの蜜月的音楽世界が結晶された作品です。