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ブラジリアン・ミュージックとアフリカンを融合した”アフロ・ボッサ”というスタイルで、常に新しいサウンドを提供し続けているザ・イパネマスの通算5枚目のオリジナル・アルバム。1950年代後半よりブラジルで活躍し、エリス・レジーナ、ジョビン等数々の偉大なミュージシャンたちと多岐にわたりレコーディングを行ってきたザ・イパネマス。1964年のデビュー・アルバム以来、40年近くオリジナル・アルバムをリリースしていなかった彼らが、2001年からアルバム制作を再開。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブに対するサンバからの回答」とも評される彼らの音楽は、ブラジルとアフリカンを見事に融合させたスタイルが持ち味。特に今作は、彼らのスタイルを一番良く表しているデビュー・アルバム「オス・イパネマス」に立ち返り、ブラジリアン・ミュージックにアフリカン・スピリットを吹き込んだ作品となっている。